農林水産省の発表によりますと、全国のスーパーで8月30日までの1週間に販売されたコメの平均価格は、5キロあたりの税込みで3112円と、前の週より44円値下がりしました。値下がりは3週連続です。
コメの価格は、昨年度の不作やインバウンド需要の拡大などを背景に、去年夏以降、過去最高水準まで上昇しました。政府は価格の平穏化を図るため、政府備蓄米の放出を繰り返し、市場への供給を増やしてきました。
このような中、政府は9月2日、これまでに放出した備蓄米のうち21万トンについて、買い戻しを行うことを決定し、手続きを9月18日に開始すると発表しました。一時的に市場に流れた備蓄米を再び回収し、来年度以降の備蓄として蓄え直すのが目的です。
ただ、JA全中の会長は「買い戻しによる価格への影響は限定的だ」との見方を示しています。小売り現場では価格の下落傾向が続いているものの、依然として高い水準が続いており、家計への影響が注目されます。今後も政府と関係団体は、需給の動きを注視する方針です。



ソース:NHK
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