東京株式市場の日経平均株価は、半導体関連株や電気機器株を中心に買い注文が集まり、終値で前営業日比400円以上上昇した。米国市場で主要な半導体企業の株価が大幅に高騰したことを受け、東京市場でも関連銘柄に物色が向かった。
証券関係者は「生成AI(生成型人工知能)需要の拡大が半導体市場の成長を支えており、投資家の関心が高まっている」と指摘する。特に半導体製造装置や材料関連の銘柄が強く、東証プライム市場の値上がり銘柄数が大幅に上回った。
一方、円安傾向が進んだことで輸出企業の業績期待も高まり、自動車や機械関連株も堅調に推移した。ただし、個人投資家の短期売買が活発化し、相場の変動幅が拡大している側面もある。
アナリストは「企業業績の改善期待が下値を支えているが、為替や米国景気の動向を受けて利益確定の売りも出やすい」と話す。来週から始まる企業決算発表シーズンでは、業績見通しの修正が株価に与える影響が注目される。



ソース:日本経済新聞
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