気象情報会社は2026年9月5日、北海道と東北地方の一部の標高の高い地域で紅葉の見頃が始まったと発表した。同社によると、9月に入って気温が平年より低めに推移したことで、例年より数日早いペースで色づきが進んでいるという。
大雪山系や知床連山では既に山頂付近が鮮やかに染まっており、登山客やカメラを持った観光客の姿が見られる。観光地の宿泊施設では、秋の行楽シーズンに向けた準備が本格化しており、一部の旅館では週末の予約が9割を超えている。
観光庁は、紅葉シーズンの訪日客増加を見込み、多言語の案内整備や交通機関の増便を進めている。旅行会社の集計では、国内の紅葉ツアーの予約数は前年同期比で2割増となっており、九州や中国地方の早期予約も好調だという。
一方、自治体からは混雑対策の要望も出ており、人気の撮影スポットでは入場制限やシャトルバスの運行が計画されている。地元の観光協会は「美しい紅葉を多くの人に楽しんでもらいたいが、マナーを守って訪れてほしい」と呼びかけている。
今後は10月中旬以降、関東や関西でも順次見頃を迎える見通しで、気象情報会社は週単位で最新情報を更新する予定だ。


ソース:朝日新聞
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