NY原油市場 約3か月ぶりの高値 ホルムズ海峡や紅海をめぐる懸念で

8日のニューヨーク原油市場では、中東のホルムズ海峡や、その代替ルートとなっている紅海をめぐる状況が悪化し、原油の供給に悪影響を与えるという懸念が広がり、国際的な取り引きの指標となるWTIの先物価格が一時、およそ3か月ぶりの高値をつけました。

市場関係者は、ホルムズ海峡周辺の緊張が高まっていることに加え、紅海周辺でも情勢悪化の懸念が強まっているため、海運ルートの混乱が長引けばエネルギー供給に影響が及ぶとの見方が強まっていると指摘しています。

このため、主要国の中央銀行が進めてきた金融緩和のペースや、世界の景気の見通しをめぐる不確実性も相まって、エネルギー市場では値動きが荒くなる可能性があるとして、関係者は注意を呼びかけています。

日本政府も日本の企業活動への影響を注視しており、省エネルギー化や供給元の多元化など、中長期的な対応の検討を進める方針です。ガソリン価格や電気料金への影響が家計に及ぶかどうかも注目されています。

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ソース:NHK
画像:NHK

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