大相撲秋場所で新大関が悲願の初優勝、平幕の快速も健闘

大相撲秋場所(東京・両国国技館、9月13日初日)は9月27日千秋楽を迎え、新大関が14勝1敗で悲願の初優勝を果たした。序盤から安定した相撲を取り続けた新大関は、終盤の連勝で独走体制を築き、初の優勝旗「天皇賜杯」を手にした。取組後には涙を流し、「横綱への階段を上る一歩。感謝の気持ちでいっぱい」と喜びを語った。

優勝争いは千秋楽までもつれ込み、平幕の快速力士も13勝2敗で新大関を追い詰めた。優勝決定戦では、新大関が強気の押し出しで勝利を収め、会場のファンからは大きな歓声が上がった。日本相撲協会の呼びかけにより、会場では横綱土俵入りの写真撮影タイムなど、ファンサービスの拡大も目立った。

3役(大関・関脇・小結)の成績は総じて堅調で、来場所への番付の動きにも注目が集まっている。一方、先場所優勝の横綱は休場がちで、体調面への不安が残る。協会は「横綱の回復状況を見極めながら、年間を通じた力士の健康管理を強化したい」としている。

国技館周辺では場所中、多数の観光客でにぎわい、近くの飲食店や土産物店では 海外からの観光客向けの案内強化が進んだ。秋場所の観客動員数は前場所を上回るペースで、相撲人気の高まりが数字にも表れている。次の九州場所は11月8日、福岡国際センターで初日を迎える。

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ソース:朝日新聞
画像:朝日新聞

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