台風シーズンに備え各地で避難訓練、小学校では津波想定の訓練も

台風の多い時期を迎えた2026年9月、全国各地の自治体や学校、企業で避難訓練が相次いで実施されている。沿岸部に位置する小学校では津波を想定し、児童が避難路を速やかに移動する訓練が行われ、避難所での避難生活を想定した段ボールベッドの組み立て体験も取り入れられた。

総務省消防庁のまとめでは、今年度に入ってから9月までに実施・予定されている大規模避難訓練は全国で数千件に上り、コロナ禍前の水準に戻りつつある。自治体では高齢者や障害者の支援を担う「避難支援者」の登録促進も進められており、住民参加型の避難訓練では防災アプリを使った安否確認のデモンストレーションも行われた。

大学やオフィスビルでは消火訓練が強化され、関西地方の大学では学生スタッフが消火器の使い方を指導する訓練が開催された。また、自治体消防と自衛隊が連携した訓練では、大規模火災を想定した共同消火活動や救護訓練が実施され、連携体制の確認が行われた。

気象庁は「近年は線状降水帯や短時間の集中豪雨による災害が多発している。夜間の避難を想定した確認や、家族での避難先・連絡方法の確認を普段から行ってほしい」と呼びかけている。自治体では防災用品の備蓄拡大や、避難所運営に向けたICT機器の整備も進められている。

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ソース:毎日新聞
画像:毎日新聞

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