文部科学省は2026年8月、小中学校におけるプログラミング教育の充実を目指した新指針を公表した。2020年度から小学校で必修化されたプログラミング教育を踏まえ、生成AIの普及やデジタル社会の変化に対応する内容となっている。
新指針では、従来の論理的思考や問題解決能力に加え、生成AIの基礎的な仕組みの理解や、適切な情報の収集・発信に関する情報リテラシーの育成が重視される。具体的には、AIが学習データから文章や画像を生成する仕組みを体験的に学ぶ活動例が示されている。
また、個人情報の保護や著作権、フェイクニュースへの対応など、デジタル倫理に関する内容も強化される。文部科学省は、各学校が児童生徒の発達段階に応じて指導できるよう、学年別の指導事例を用意するとしている。
教育現場からは「デジタル技術の進化が速く、教員の研修も並行して進める必要がある」という声が上がっている。政府はGIGAスクール構想の一環として、端末環境の整備も進め、プログラミング教育の本格定着を目指す。



ソース:毎日新聞・NHK
画像:LoremFlickr