金沢の観光が回復基調、海外客が増加

石川県金沢市の観光が、コロナ禍以降、着実に回復基調にある。兼六園や東茶屋街など主要観光地への入り込み客数が、国内線と国際線の復旧に伴い増加している。

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特に東アジアや欧米からの訪日客の回復が目立つ。金沢駅のビュッフェやホテルでは、外国語に対応した案内を強化し、多言語対応の予約システムを導入する施設が増えた。

兼六園は夏の新緑と池の景色で人気を集めている。朝の開園直後は比較的空いているため、地元観光協会は早朝散策を訪問客に勧めている。

東茶屋街では、金箔を使ったスイーツや加賀友禅の工房体験が人気。伝統的な町屋を改修したカフェやギャラリーも若い世代や外国人観光客に支持されている。

ホテルや旅館の予約は、週末を中心に高稼働率を記録。近隣の能登地方への周遊と組み合わせた観光プランも販売されており、金沢を拠点とした地域全体の観光消費が拡大している。

観光業界は、人手不足への対応が課題だ。バスやタクシーの運転手、宿泊施設の従業員の確保が求められており、自治体と事業者が連携して人材育成を進めている。

金沢市は、観光客の増加に伴う交通渋滞やゴミ問題にも対応。公共交通機関の利用促進と、観光客向けマナー啓発を強化する方針だ。

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今後は、金沢の伝統文化と食文化を組み合わせた体験型コンテンツの充実が期待される。観光客の満足度向上と、地域住民との共存が持続可能な観光の鍵となる。

来源:日本観光庁
写真:Picsum

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