8月に千葉県を襲った記録的な豪雨では、520余りの商店や事業所などが被災し、被害額はあわせて26億円余りにのぼることが、県の調査で新たにわかりました。復旧に時間がかかり、豪雨から1か月がたった今も事業を再開できない企業があるということです。
千葉県が被災企業からの報告を集計したところ、13日現在で商店や事業所など529社からの申告があり、被害額は合わせて26億円余りに上りました。うちおよそ6割が未だ復旧しておらず、甚大な浸水被害を受けた市町村では、再開の見通しが立たず廃業を検討する事業者も出ているということです。
この豪雨では線状降水帯が相次いで発生し、県内に甚大な被害をもたらしました。発生から13日で1か月となり、これまでに13人が亡くなり、住宅の被害は7000棟を超えています。マンションでは地下設備の浸水による停電や断水が長期化するなど、生活や経済活動への影響が続いています。
県は被災企業への支援策として復旧費用の補助や融資の拡充を進めていますが、商工会議所などからは「資金繰りで息の長い支援が必要だ」との声が上がっています。


出典:NHK
写真:NHK
