ラグビーのトップリーグ「リーグワン」で17日、フィジー出身の選手が試合中に体調を崩して病院に搬送され、その後、死亡したことが分かった。所属先のクラブが発表したもので、搬送先の医療機関からは熱中症の疑いがある旨の説明があったという。
関係者によると、選手は前半のプレー中に息苦しさを訴え、途中交代。ベンチで休憩していたところ、意識がもうろうとする状態となり、救急車で病院に搬送された。当日の会場周辺は高い湿度が観測されており、試合は主審の判断で一時中断される場面もあった。クラブは「突然の出来事で、選手のご遺族や関係者の気持ちに寄り添いたい」とコメントし、詳しい経緯について調査を進めている。
リーグ運営団体は18日以降の試合について、ウェットブルグ・グローブ温度の測定強化や、ウォーターブレイクの増設を指示。スポーツ医療の専門家は「秋でも湿度の高い日は熱中症リスクが高く、選手は自覚症状を早期に訴えることが重要だ」と指摘している。フィジーラグビー協会からも弔意のメッセージが寄せられ、リーグ内では追悼の動きが広がっている。


ソース:NHK
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