10月半ばを過ぎ、全国で紅葉シーズンが本格化している。気象情報会社の発表によると、北海道や東北の山間部では見頃を迎え、関東や関西の平地でも11月上旬から色づきが進む見込み。例年よりやや遅い見頃となる地域が多い一方、週末の行楽シーズンに合わせて観光客が増加している。
人気の紅葉スポットでは、渋滞や駐車場不足への対応として、事前予約制のシャトルバスや、分散来訪を促す混雑予測マップの公開など、自治体と観光協会の連携した取り組みが広がっている。京都や日光では、夜間のライトアップを期間限定で実施する寺社が増え、夕闇に浮かび上がる紅葉を求めて、若い世代を中心にSNSでの投稿が相次いでいる。
旅行会社によると、紅葉を目的としたツアーの予約は例年を上回るペースで、温泉とセットした「紅葉湯めぐり」プランが人気だという。また、各地の菓子店やカフェでは、紅葉をイメージしたスイーツや限定メニューが登場し、観光客の足を運ばせている。観光庁は「混雑する時間帯を避けた分散旅行」を呼びかけ、紅葉を楽しむ新たなスタイルの定着が期待されている。


ソース:NHK・観光庁
画像:NHK・観光庁
