沖縄県は、温暖な気候を活かした冬の観光シーズンに向け、国内外からのリピーター獲得を目指した大規模キャンペーンを展開すると発表した。夏のリゾート需要に加え、冬のシーズンを新たな収益源として位置づける。
キャンペーンでは、那覇空港を利用した航空券と宿泊のセットプランや、本島北部・離島を巡るモデルコースを販売する。台湾や香港、韓国などからの訪日外国人客を対象に、多言語の観光情報サイトやキャッシュレス決済環境の整備も進める。
県観光振興協会によると、近年は体験型観光やエシカルな旅への関心が高まっており、海だけでなく、食文化や伝統工芸、アウトドアアクティビティを組み合わせた滞在型プログラムが人気を集めている。首里城やグスク、世界自然遺産の森も重点的にPRする。
宿泊業や飲食店を中心に、従事者の多言語対応研修も強化される。業界関係者は「冬の沖縄は観光客が比較的少なく、ゆっくり楽しめる魅力がある。受入体制を整え、満足度の高い体験を提供したい」と話す。



ソース:沖縄タイムス・朝日新聞
画像:LoremFlickr