ドラマ「北の国から」などで知られる脚本家の倉本聰さん(91)のお別れの会が11月3日、長年創作の拠点とした北海道富良野市で営まれ、俳優の竹下景子さん、岩城滉一さん、中嶋朋子さん、舘ひろしさんや是枝裕和監督らが参列し、別れを惜しみました。
会場の富良野演劇工場には白基調の祭壇が設えられ、故人の写真の周りにはトルコキキョウなど約1000本の花が供えられました。吉岡秀隆さんや本木雅弘さんからは供花が届けられ、「北の国から」にゆかりの深い多くの人々が、恩人との思い出を語り合いました。
倉本さんは今年9月に91歳で亡くなりました。「北の国から」のほか、「優しい時間」「風のガーデン」など、北海道を舞台にした数多くの作品を手がけ、富良野市では演劇工場を拠点に映画祭など地域の文化振興にも尽力しました。
お別れの会には約3000人が訪れ、地元のファンをはじめ全国から集まった参列者が、森に囲まれた会場で献花をささげました。富良野市では倉本さんの功績をたたえる記念館の構想も浮上しており、「北の国から」が紡いできた物語は、今後もこの地で語り継がれていくことになりそうです。

ソース:NHK・時事通信
画像:NHK・Wikimedia Commons
