CEATEC 2026が開幕、フィジカルAIの実証展示が相次ぐ

千葉市の幕張メッセで、国内最大級のデジタル技術の見本市「CEATEC 2026」が開幕した。会場では実世界で情報を処理し動作するAI「フィジカルAI」を掲げる出展が目立ち、ロボットやドローン、自動搬送システムなど、生成AIを組み込んだ実証デモが多数披露。国内外から多くの来場者が訪れている。

フィジカルAIは、工場や倉庫、街のインフラなどの物理空間をAIが認識し、自律的に判断して動作する技術コンセプトだ。人型ロボットの歩行や物体把握、無人搬送車の群制御などが実演され、会場では来場者が操作を体験するコーナーも設けられた。主催者は「画面の中だけのAIから、現実世界で働くAIへの移行が加速している」と説明する。

会場ではサイバー攻撃への対応策を紹介するブロックも並び、監視技術や防御ソフトウェアに自治体やインフラ事業者からの関心が集まった。CEATECは1999年の開始以降、日本のデジタル技術の潮流を反映する展示会として定着しており、今年は出展社数と来場者数ともに回復基調となっている。

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出典:NHK
写真:NHK

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