東京株式市場では2026年9月28日、日経平均株価が4万7000円台を回復し、前週末比で500円以上値上がりした。半導体関連銘柄への買い戻しが相場を牽引し、円安基調が輸出関連企業の業績改善期待を支えた。市場関係者は「海外投資家の日本株への資金流入が再び意識される展開になっている」と話す。
東証株価指数(TOPIX)も上昇し、金融・保険株や輸送用機器株が高かった。一方、国内需要関連の一部銘柄では利益確定売りが目立ち、指数の上げ幅は後半にやや縮小した。取引時間中の売買代金は4兆円を超え、最近の平均水準を上回った。
為替市場では円が対ドルで小幅に円安に振れ、輸出企業の収益改善を意識した買いが広がった。国内証券会社のストラテジストは「日銀の金融政策正常化ペースをめぐる見方が落ち着き、リスク許容度の高い資金が戻ってきている」と分析している。
今週は国内外で重要経済指標の発表が予定されており、市場では米国の金融政策の行方と日本の企業業績を手掛かりに、株価の上値を試す動きが続くとの見方が多い。



ソース:日本経済新聞
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