大阪・関西万博、開幕まで200日 各国パビリオン建設が本格化

2027年4月に開幕予定の大阪・関西万博の開幕まで、2026年9月27日時点であと200日となった。会場となる大阪市此花区の夢洲では、各国パビリオンの建設工事が本格化し、木造の大屋根リングや水盤の整備も急ピッチで進められている。

万博協会によると、国内外から150以上の国や地域、国際機関が参加を表明しており、一部パビリオンでは内部展示の設置作業が始まっている。テーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を象徴する企画として、カーボンニュートラルに対応した会場設計や、最新のロボット技術を活用した案内システムの導入が予定されている。

関西圏では開幕に向けたインバウンド対策が強化されており、関西空港や新大阪駅では多言語の案内表示や、訪日客向けの決済サービスの拡充が進んでいる。沿線自治体では地元の食文化や伝統工芸を紹介するイベントを計画しており、万博開催を機とした地域活性化の動きが広がっている。

一方、会場周辺の交通渋滞や宿泊施設の不足への懸念も残る。万博協会と大阪府、近畿圏の自治体は、開幕までの間に輸送力の強化や、宿泊キャパシティの拡大策を段階的に発表する予定だ。関係者は「世界中の来場者を安全に迎え入れられるよう、最終段階の準備に万全を期す」と話している。

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ソース:朝日新聞
画像:朝日新聞

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